1人が本棚に入れています
本棚に追加
咲来『じゃあ江ノ本先輩はどうするんですか?』
江ノ本『まずそいつの顔を覚えておくかな。そうすりゃいくらかやりやすくなる』
咲来『なら僕がそこまで案内しますよ。情報屋としての根城があのままなら分かりますし』
江ノ本『なんだよ、あの咲来が妙に関わってくるじゃないか』
咲来『僕も偽者か幽霊か、そのまた何なのか分からないままじゃ後味が悪いので』
江ノ本『確かにな。じゃあ今日の午後の講義はサボって早速行くぞ』
咲来『え、ちょっと』
江ノ本『出来れば日の暮れない内に行っておきたい。暗くなればどんな危険が待ってるか分かったものじゃないからな』
咲来『ちょ、せめてじゃじゃ麺は食べさせてください。待って引っ張らないでください!』
最初のコメントを投稿しよう!