1人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は今、一つ下の後輩に想いを告げるため、一緒にいる。
俺たちを吹きつける風が肌が刺さるように痛い。
そして空から、真っ白い雪が降ってきた。
俺は決心をして、言おうとしたが、その前に彼女が言った。
「あの…私、二次元の人が好きなの。だから現実(リアル)の人はちょっと…」
彼女は顔を赤らめながら衝撃的な事実をカミングアウト。
しかも俺の想いを知っていたようだ。
「え…」
そんな俺のまぬけな声は白い世界に木霊した。
最初のコメントを投稿しよう!