第3章

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構成員A:『しかしよ。毎回あれだけ派手に反体制の演説してんのに、よく取り締まられないな俺たち』 構成員B:『それはやっぱ俺たちが正しいからじゃね?正義は勝つ!ってな!ガハハハ』 行動に対する成果が目に見えてあがる日々に気をよくしていた彼らは、更には酒が回りいつになく上機嫌になる A『正義か。。確かにな!結成当時は10人だった我々も今じゃ100人もの大所帯だしな!』 B『おうよ!それこそが人々が正義と認めてる証!』 『このまま勢力を拡大して、魔族なんて滅ぼしちまおうぜ!』 ガヤガヤと賑やかだったが、魔族を滅ぼすと言った彼の周囲だけ一瞬静まった 回りの構成員が彼の方を一斉に見て、すぐさまラグロの居場所を確認した
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