第3章

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構成員C:『ばか!お前!ラグロさんに聞かれたら大変だったぞ!』 構成員A:『そーだぞ。あの人は我々のリーダーだが魔族との武力衝突には反対だし、何より…』 構成員B:『わ、わかったわかった。ちょっと調子に乗ったのは認めるよ。悪かった。』 『でもよ…ラグロさんも居ないし…この際だからいっちまうが、俺はパドさんの考え方の方がスッキリしてて好きだ』 『お前らどーなんだよ?』 構成員A:『そりゃ確かにパドさんはヒューマンの自治とかより、魔族自体を嫌ってるからな。何をしても魔族を排斥するって考えは我々解放戦線に沿ってはいるが…』 構成員C:『…俺もパドさんに賛成だな。ラグロさんには恩もあるし人として魅力も感じるが、魔族は対話や見せかけの圧力でどーこーできる相手ではないからな』
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