第2章

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『皆聞け!我々は立ち上がらなければならない!』 昼間の市場は中々に盛況で、ヒューマン、様々な亜種ヒューマン、更にはチラホラとではあるが魔族の姿もあった そんな市場の中央近い広場でヒューマンの青年が声を張り上げる 『自主自立こそ必要なものだ!魔族は我々に自治を認めていると嘯くが、元老院の半数を魔族で占めておいてなにが自治か!』
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