第1話 ボクっ娘先輩

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「ここが、俺の暮らす寮、かぁ」 全体が木造建築で和の雰囲気が漂う寮。 寮自体あまりでかくないが小さい旅館みたいで すこしだけワクワクしてしまう 玄関に女将が正座でまっている気がするぜ ガラッ 戸を開き、中に入る。 誰もいないのかな。 靴置場に靴を置き、あしを踏み入れる。 ミシッ 微かに響く木の音 「あのー!誰かいませんかぁー?」 玄関から少し奥の方の戸をあけるとそこには縦長いテーブルがあった。 約8人がそれぞれ同じ間隔で並んでも屈じゃない程の大きさだ。 ここが食堂みたいなとこか。 食堂の真横には大きな戸があり、さらに開けるとそこには綺麗な庭が広がっていた。 「おお....」 っと感嘆してる場合じゃない。 とにかく誰かいないか探さないと 管理人さんに合わないと... どこだ? あらゆるドアを開け続けた結果。 ガラッッ 「ここにもいな.....ん?」 寮の一番奥の部屋の戸を開けると、 「あ、」 「え」 戸を開けた瞬間俺の目に映ったのは 細くて、白く、華奢なーーーーー 身体だった。
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