恋4《夏》

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「暑いんだからしょうがねーだろ」 うちわで扇ぐたびシャツがはだけ、ついつい目がいってしまうのは見え隠れする鎖骨。 大丈夫。こいつじゃない。 「エッチ」 あたしの視線に気づいた聡一郎は胸元をうちわで隠してふざけた。 あたしは無言でため息をつき部屋から出た。
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