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樹side
...
なにこの状況
逃げ場がない!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも通りの朝、
爽は朝練があるからといって早く出て行った
俺は中学の時のように遅刻はしない様に気をつけて、ギリギリに行く様にしている。
だから朝はのんびり準備
樹「そろそろ時間かな」
俺 バッグを持ってTVを消して
いつも通りに出た
そして、今の状況
なんで扉を開けたら兄貴の顔...?
これは夢か...?
悪夢だなー!
優「樹。おはよう。やっとでてきた」
樹「......」
リアルな夢だなぁ
まぁ、あいつが俺に会いに来るなんてありえないから、変な夢か
優「樹...?」
樹「夢...だよな」
優「夢...?」
優「樹。今までのこと謝りに来た...」
樹「謝る...?俺のこと嫌いになったこと...?そんなのいらねえよ!!!!
嫌いならもう関わってくんな!!!
お前だって俺の顔見たくないだろ?!?!俺だってお前の顔なんかみかくねえんだよ....お願いだよ...もう家の事、忘れさせてくれ...」
今日は休もう...
そう思って扉を閉めようとした
した
兄貴の足で閉めれなかった
そしたら...
なんで俺抱きしめられてるの?
優「嫌いなわけないだろ..!俺にとって樹は...家族以上の存在だよ...世界で一番...大切だ」
樹「意味わかんねぇよ...ぐす...」
優「泣くな...ゴメンな...」
樹「わか...ねぇよ...うぅ...」
優「ゴメン。寂しかったよな....」
この日、結局遅刻した
兄貴の事は嫌いだけど、、、
少し嬉しかったんだ
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