心が付いてけない

2/15
前へ
/92ページ
次へ
樹side ... なにこの状況 逃げ場がない!!!!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつも通りの朝、 爽は朝練があるからといって早く出て行った 俺は中学の時のように遅刻はしない様に気をつけて、ギリギリに行く様にしている。 だから朝はのんびり準備 樹「そろそろ時間かな」 俺 バッグを持ってTVを消して いつも通りに出た そして、今の状況 なんで扉を開けたら兄貴の顔...? これは夢か...? 悪夢だなー! 優「樹。おはよう。やっとでてきた」 樹「......」 リアルな夢だなぁ まぁ、あいつが俺に会いに来るなんてありえないから、変な夢か 優「樹...?」 樹「夢...だよな」 優「夢...?」 優「樹。今までのこと謝りに来た...」 樹「謝る...?俺のこと嫌いになったこと...?そんなのいらねえよ!!!! 嫌いならもう関わってくんな!!! お前だって俺の顔見たくないだろ?!?!俺だってお前の顔なんかみかくねえんだよ....お願いだよ...もう家の事、忘れさせてくれ...」 今日は休もう... そう思って扉を閉めようとした した 兄貴の足で閉めれなかった そしたら... なんで俺抱きしめられてるの? 優「嫌いなわけないだろ..!俺にとって樹は...家族以上の存在だよ...世界で一番...大切だ」 樹「意味わかんねぇよ...ぐす...」 優「泣くな...ゴメンな...」 樹「わか...ねぇよ...うぅ...」 優「ゴメン。寂しかったよな....」 この日、結局遅刻した 兄貴の事は嫌いだけど、、、 少し嬉しかったんだ
/92ページ

最初のコメントを投稿しよう!

260人が本棚に入れています
本棚に追加