心が付いてけない

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俺は情報を理解するのが早いと思う。 今はかなりピンチ あぁーあ。こんな事になるなら兄貴と買い物いけばよかったなーー 危ないってこういう事かよ...笑 「おい。」 胸ぐらつかむな 「弟とだからってさ...優様を傷付けていいわけじゃないんだよ?」 なるほど あいつのファンか... 「お前なんか...」 俺はどうせ 「いない方がみんな幸せだよ」 ここにも俺の居場所はないのか... 太一、爽、ごうちゃんと居て俺に新しい居場所ができたと思っていた でも、結局みんなあいつが大事で俺は邪魔者 「後悔してももう遅いからね」 そういってその声の主が遠ざかった音が聞こえ、それと入れ替わりにたくさんの足音が聞こえてきた 目が見えない状況ってかなり怖い そのたくさんの足音は俺の近くで止まった 「かわいい顔してんじゃねぇか」 「これがあの会長の弟君か?」 「自由にしていいってことはヤッてもいいってことだよなぁ」 汚い笑い声としたなめずりをする音。 気持ち悪い.. 「じゃあ、始めようぜ」 樹「んぅ...!!!んんんん..!!!んー!!!」 助けて 口にあるものが邪魔で助けすら呼べない 誰か...助けて.. 手が服の中に入ってくる 俺は男だから気持ち良くもないのに キモチワルイ 誰か...助けて 助けて 「肌つるつるだなぁ」 「これからの事考えるだけで抜けるわぁ」 「着てるもの全部脱がしちまおうぜ」 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて...!!!! 優にぃ... 助けてよ... 「うぉお..肌白いなーw」 なんであいつの事なんか考えたんだろ 助けになんて...来るわけないのに... 樹「んぁ...!!!んんんーー!!!!」 俺のなんも反応してないあそこを握られた。 キモチワルイ 屈辱的だ 樹「うっ...うぅ...くっ....」 「なに?泣いてるのー?www」 もうイヤだよ... 優にぃ...
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