心が付いてけない

9/15
前へ
/92ページ
次へ
樹「ケイさん...?」 圭「あぁ。樹、何もされてないか?上野優。到着が遅れた。すまない」 優「いや、状況を一応報告しただけで、この場は俺1人で収められたし、実際できたから問題ない。」 圭「くっ...」 樹「ケイさん!!その...来てくれて、ありがとうございます」 圭「怖かっただろ...?保健室...いくぞ」 樹「保健室ですか?俺、ちょっと擦っただけなんで平気ですよ!これくらい!」 圭「ダメだ。行こう」 樹「えっうぅー。行きます...」 圭「上野優。この後のことは、俺たち 風 紀 に、任せろ。」 樹「じゃあな...あ、ありがとよ」 圭「行くぞ樹」 優「待て。俺が助けたんだ。それに樹は...俺といた方が安心するに決まってる」 圭「....わかった。樹。またな」 樹「うん..ありがとうございますケイさん!」 優「樹。おいで」 樹「うん...」
/92ページ

最初のコメントを投稿しよう!

260人が本棚に入れています
本棚に追加