260人が本棚に入れています
本棚に追加
IN保健室
樹side
優「(コンコン)失礼します」
優「弟の傷の手当をして下さい」
傷の手当って大事みたいだな..
手とか縛られてた所と地面に擦れたくらいの擦り傷しかないのに
「ヘェ~、会長様には弟くんが居たんだ。しかも、こんなに可愛い顔だ。食べてしまいたいな。ふふ」
優「やめて下さい。こいつは俺のなんで」
違うわ!しかも、そんなサラッというなよ!
保健医「ふぅーん。なるほどねぇニヤ
弟君の手当は任せていいよ。だから君は一旦帰りなさい。」
優「嫌です。着いてます」
保健医「ダメだ。そんな顔で居ても弟君に気を使わせるだけだ。一旦休みな。それか甘いものでも買って来てくれ」
優「っ........わかりました。では弟をお願いします」
(ガラガラガラガラ....)
保健医「じゃー、脱ごっか」
樹「え..」
保健医「背中。怪我してるんでしょ?」
樹「....」
なんで分かったんだよ
多分記憶には無いから俺が意識を失った時。
背中を殴られたんだろ
実はそこがズキズキ痛んでいた
裸をみた兄貴でも気付いてなかったのに
保健医「跡にならないといいけど、、擦り傷も結構あるね。消毒するから、我慢して」
樹「いっ......っー....!!!!!! うぅ!」
保健医「よしっ終わり。頑張ったね。」
樹「ありがとうございます..」
最初のコメントを投稿しよう!