心が付いてけない

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IN保健室 樹side 優「(コンコン)失礼します」 優「弟の傷の手当をして下さい」 傷の手当って大事みたいだな.. 手とか縛られてた所と地面に擦れたくらいの擦り傷しかないのに 「ヘェ~、会長様には弟くんが居たんだ。しかも、こんなに可愛い顔だ。食べてしまいたいな。ふふ」 優「やめて下さい。こいつは俺のなんで」 違うわ!しかも、そんなサラッというなよ! 保健医「ふぅーん。なるほどねぇニヤ 弟君の手当は任せていいよ。だから君は一旦帰りなさい。」 優「嫌です。着いてます」 保健医「ダメだ。そんな顔で居ても弟君に気を使わせるだけだ。一旦休みな。それか甘いものでも買って来てくれ」 優「っ........わかりました。では弟をお願いします」 (ガラガラガラガラ....) 保健医「じゃー、脱ごっか」 樹「え..」 保健医「背中。怪我してるんでしょ?」 樹「....」 なんで分かったんだよ 多分記憶には無いから俺が意識を失った時。 背中を殴られたんだろ 実はそこがズキズキ痛んでいた 裸をみた兄貴でも気付いてなかったのに 保健医「跡にならないといいけど、、擦り傷も結構あるね。消毒するから、我慢して」 樹「いっ......っー....!!!!!! うぅ!」 保健医「よしっ終わり。頑張ったね。」 樹「ありがとうございます..」
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