第二章

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side:?? ブブブブブッ スマホのバイブが鳴り響く スマホは嫌なことしか受信しない。私は睨んだ 許さない? まさか 私が良いって言ったんだもの。けど 「……あんたなんかずっと一人でいればいいんだ」 ノアの光。 必要な人間とそうじゃないのを選んだ光。 忌まわしい記憶。 「……秀介……」 ガチャ 部屋の扉が開いて私は微笑んだ。 「……あなた、仕組んだわね……」 「……なんのことかわからないですよ、校長先生」 「……あなたのせいで今、日本政府は神界に睨まれているわ。またノアの悲劇を繰り返したいの?」 「……フフ……ッハハ……アハハ……アハハハハ!アハハ!アヒヒヒ!アハハハハアハハハハアハハ……本当に……笑わせないでよ……貴女には絶対わからない事なのよ!あの女が!!サタンが!!神界が私に何をしたかなんて!理解できないでしょ!!アハハハハハハハハ!!!!」 「……貴女……マイナス国の人間なのね」 「だとしたら何?」 冷たい眼差し。 いつから? わからない。 いつの間に世界は真っ黒になったもの。 すがるような目付き 嗚呼うざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザいウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイウザイ... ウザイ!!! ブシャァ!! 「っ……ぐっ……あ……」
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