後書

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まずは、ここまでお付き合いいただきました皆様に心からの感謝を。 本当にありがとうございます。 表現力も乏しく、文章も拙い素人もの。 質問・苦情、なんなりと承りますm(__)m 今回、テーマは親子。特に母と娘についてです。 敢えて小説ではなく、娘が過去を思い起こしている手紙帳に書いてみたのですが… そう言えば私あまりお手紙を書かないもので。 そう言えば時候の挨拶がないなあとか、締めの言葉がないなあとか。 後から思ったのですが(直さない) いかがでしょう(チラッ) 小説から一人借り出して書いてみました。 親子って、衝突すると思うんです。 特に女性はホルモンだとか自律神経だとか、自分で制御しようにもできない事情が多いので。 柏原も女なので判ります。あれは結構ヤバいです。 普段許せることが急に許せなくなったりします。ざらです。 でも、どんなに衝突しても、結局子は親がすべてではないでしょうか。 これ、他の小説でちらりと描いたことがあるのですが、 世界を家庭の中にしか持っていない子どもは、何かあった時に自分の親しか頼る人がいないのです。 親しか、子どもを護れないんです。 その内子は大きくなって自分の世界を持つようになって、その世界を広げてはまた頼る相手を増やしていきます。 でも、小さい頃親に頼っていた記憶や、護られていた記憶ってなんとなく覚えているものです。 1000いれば1000、間違いなくそうだとは言いませんが。 子ははじめ、親に愛し方と愛され方を教わるんじゃないかな、と。そんなことを想ったりします。 愛しているから間違って、信頼しているからぶつかるのです。 手が届かなくなる前に、何か返せるものがあればうれしいですね。 けれどまあ、その機を逃して後々後悔するのもまた一つの形かも知れません。 何か一つでも、作品に目を通してくださった方の心に触れるものがあれば幸いです(難しい事であるのは承知の上ですが…汗)。 最後にもう一度、しつこいけれどお礼を申し上げます。 本当に、本当にありがとうございました!!! 閲覧いただいた皆様に、どうか幸あらんことを。
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