大学

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貴方に話したことの無い、私の独りぼっちの生活です。 私が居場所を始めて見出した、私の人生一幸福で、人生一格好の悪い話。 アルバイトを詰め込む毎日。学校とバイト先を往復し、合間の短時間を睡眠に費やしました。 理系で教材費は万単位です。 勿論仕送りはゼロ。勝手を言って出たのだから当たり前です。 学費は相変わらず両親に払ってもらっていましたが、修学費、生活費が増えただけでも苦しい生活でした。 慣れたら彼との時間も少しはとれる。そんな風に思っていましたが、彼はそうではありませんでした。 様々なことを疑われ、睡眠時間を削ってでも会ってほしい、そんな風に言われるようになりました。 私のすることは空回っていた。ということです。 私は睡眠時間を削り、彼と会う努力をしました。 友人との時間も削りました。 恥ずかしい話、心の安らぎであったはずの彼と会う、努力をしていたのです。 いつしか安らぎは安らぎではなくなり、疲労を伴うようになり、別れを決断。 丁度、その頃です。 私は、自分の身体に命を宿してしまいました。
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