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このメールの文を読み始めてすぐにおかしいと思ったんだ。
だって、口調が女だったから。
今の俺の口調はこんなんじゃない。
だからいくら信じろと言われても未来の自分だなんて信じることが出来なった。
だけど、この写真に映っているオカマは紛れもなく俺だ。
確かにメールで言っていたことに嘘はない。
俺は確かに踊っている。
ショーパブで踊っている。
きっとオカマの世界で活躍しているのだろう。
一体この3年間で、俺の身に何が起こったというのだ。
俺はもう一度添付された写真を見た。
写真の右下に白いペンで何か書かれているのに気が付いた。
写真にはこう書かれていた。
『welcome to new world』
END
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