王への道

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それから結奈と一緒に祖父の元へ戻った。 祖父の前では涙は見せたくなかった。子供みたいに見られるのが嫌で涙は見せなかった。 「じっちゃん!最後に親父の顔見るから案内してくれないか?」 「あぁわかった。ついてくるんじゃ!」 俺は叔父についていった。 親父の元へたどり着いた。親父の顔を見たら日常の思い出が次々と思い出して泣かないと決めてたのに勝手に涙が落ちてきた。本当に子供みたいに泣いた。 結奈も泣いていた。 「なぁじっちゃん?これから俺は王になるんだろ?俺はなにも知らないんだ、俺に知識と力を教えてくれよ!!」 「あぁわかっとる!だが今日は休むんじゃ!明日わしの元へ来るといい」
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