第1章

8/8
前へ
/12ページ
次へ
「俺も一緒。 知華の事、ちゃんと幸せに出来るのかな?とかね。 でも、知華の気持ちを聞けて良かったし、俺自身も落ち着いて来たから万々歳。 コレって、メールのお蔭かもしれないね」 暁さんは、私の手元をもう一度眺めて、くすりと小さく笑うと、私の手を取りながら向き合う。 「ホントはもっと早く言おうと思ってたんだけどさ。 知華、凄い綺麗。俺って超幸せ者」 うん、私ももう、大丈夫みたい。 不安も、全部受け止めて…楽しんじゃおう。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加