第1章

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大丈夫、俺は彼女の為に頑張ってきた。 毎日、下駄箱の掃除。主に手紙の廃棄。 毎日、机に花を飾る。花瓶に生けた。 色々したんだ!」 気が付けば、声に出ていた。 すると、彼女が最高の笑顔になり、口が動く。 「死んでください」 あまりの衝撃にすぐ言葉が出ない。 「それはつまり…、同じ墓に入ろうってことですか!」 その全てを超越した答えに興奮して意識を失った。 後は神のみぞ知ることだ。 .
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