お腹すいた~!

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---------- side YOSUKE ---------- 『ピンポーン』 チャイムが鳴った。 なんだ?親が何かを送ったという連絡は来ていない。 こんな時間に来る友人もいない。 押し売りか? チラッと時計を見ると夜の8時。 押し売りにしては、もう、時間がおそいだろう。 一体誰だ? 居留守を使おう。 『ピンポーン』 まただ。まぁ、電気が付いているから、居留守を使っているのはバレバレか… 仕方ない、俺は、ドアを開けて、誰が来たのか、確認することにした。 「はい。」 大した用事じゃなかったら、すぐに帰ってもらえるよう、だるそうに出た。 「吉田くんいるんじゃーん!」 そこには、相変わらず、ものすごいチャラい格好をした隣人が、何やら重そうな袋を持って、ニコニコしながら、ハイテンションで立っていた… うっざ…
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