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『おい、本当に、さっき、お前が言ったやつから、予約が入ったぞ!』
「当たり前だろ?俺が立てた作戦なんだから。」
『うひょー!それもそうだな。失礼しました。
で、まず、あそこの部屋を紹介するわけだな。
でもさ、そいつがわそこを嫌がったらどうすんの?』
「ここは、去年、首席卒業した人が住んでたんですよねー、って言えば、必ずそこを契約する。」
『へいへい。
お前の言うことは絶対だ。わかりましたよー。』
「で、そいつが契約した後、郁人がその隣を契約する。」
『はいはい。わかりましたよ。
だいぶご執心なこと。
男だろ?』
「まーな。じゃ、うまくやれよ!」
『はいはい。じゃーね。』
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