26.友人の話1⃣『赤い服の女。』

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時刻は深夜の2~3時頃。 Oさんたちのトラックは、長野と岐阜の県境のあたり、中央道の長ーいトンネルの手前に差し掛かっていた。 トラック1⃣ 「こんな夜中に、高速バスって走ってた~?」 突然、先頭を走っていた1⃣の声が無線でとんできた。 そして、続けざまに、また1⃣が無線で言う。
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