未来の俺との遭遇

9/25
前へ
/25ページ
次へ
「このことだったのか……」  昨日の迷惑メールに書かれていたことが当たったのだろうか。おそらく、偶然にすぎないのだろうが。  映画館をでて、三人で食事をしながらいろいろと話をした。  竹下さんはやはり二十歳で、大学生だった。毛利とはバイト先が同じだということで、二人は付き合っているわけではないらしかった。  また今度会いましょうということで、地下鉄の六本木駅の改札で俺たち三人は別れた。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加