0人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
ギルド(後半)
【神の輪廻】
「ここかしら?入ってみましょう」ガチャン
すると、そこは酒を飲むおじさんがいました。
「受付へ行きましょう。」テクテク テクテク
受付嬢が話かけた
「ギルドにどのようなご用件で?」
「登録したいのですが。」
「そうですか。この紙の記入をお願いします。」
その紙には、
名前
性別
属性
魔力
ギルドの依頼で死んでも責任はとりません。いいですか?
とかいてあった。
魔力、属性はわからないけど書きましょう。
名前 ナノカ・ウィンセント
性別 女
属性 わかりません。
魔力 わかりません。
ギルドの依頼で死んでも責任はとりません。いいですか? はい。
「あの、これでいいですか?」
受付嬢は
「魔力と属性はわからないのですね。はかりにいきましょう」
「はい。」
受付嬢についていく奈乃佳。
「ここです。まず、右の水晶に手を置いて下さい。」
「分かりました。」
奈乃佳は右の水晶に手をおくと
【属性:火、炎、恋】
「三属性ですか。すごいですね。」
受付嬢は驚く。
「そうなんですか?」
「そうですよ。次に左の水晶に手を置いて下さい。」
奈乃佳は左の水晶に手を置くと
【魔力:100億】
「!?帝並の魔力!」
「帝とは?」
「帝は王国を守る守護神のような存在ですよ。ナノカさん、マスターの所へ行きましょう。」
受付嬢は、奈乃佳の手を引いて連れて行く。
「へ、えっ分かりました。」
最初のコメントを投稿しよう!