第6章 お兄様のお仕置き
2/25
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
そりゃはじめは抵抗したさ。 僕は何と言われようと可偉人を愛していたし。 彼を信じていた。 たとえとち狂った彼の兄貴が 2人の中を引き裂いたとしても。 いずれは元通りになる。 あいつは僕を迎えに来ると。 事実 今日の今日まで。 心のどこかに 確信めいたそんな希望があったから僕は――。 律に支配された世界でも なんとか自分を保っていられたんだ。
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
118人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
75(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!