第6話 緊縛のS

第6章 お兄様のお仕置き

「それじゃもっと派手に開け閉めしてやろうか」

「ンアッ……！」

それから

気が遠くなるほど

長い時間かけて。

「どうだ？おまえの蕾の具合は？」

腕が抜けそうなほど激しく。

時に

時間が止まったように感じるほどゆっくり。

「ハァッ……ハァッ……」

律は僕を追いつめていった。