第6章 お兄様のお仕置き
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第6章 お兄様のお仕置き
「ンンッ……ンンッ……」 「そんなに噛みしめるな。歯が磨り減るぞ」 身体が繋がると 律は必ず言うんだ。 僕が求めてこうなったんだと。 「苦しいか?苦しくないだろ?」 人の内なる願望に 宇宙のエネルギーは答えるんだって。 「むしろ気持ちいい――そうだろ?静」 それが押し殺されているほど余計に 思わぬ形で叶うんだって。
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