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【中町学園前】
えーっと、こっちかあ?
【池】
おっ、釣りが出来そうだな。
おっと、早く行かないと!
【診療所前】
ここだ。
【診察室】
「鐘城さん、どうぞー」
「はい」
おおっ、看護師さんの池畑美令さん。
可愛い。
いかんいかん。
健康診断に来たんだった。
「はい、脱いで」
「はい、って、え?」
晶子さんだ。
「私、この町唯一の診療所の医師なのよ」
「そうなんですか」
そして、診察してもらった。
「はい、着て良いわよ」
「ありがとうございました」
「ああ、言い忘れてたけど、学校給食無くてお弁当なのよ。用意して無かったら、そこの浅田商店で何か買って行くと良いわよ」
【診療所前】
まだ時間有るかな?
良し!浅田商店に行ってみるか。
【浅田商店】
「いらっしゃい。あら、鐘城先生」
「こんにちは」
「うちの子がお世話になってます。浅田未来の母です」
そして、今日のお昼に食べる物を買いに来たと言ったら、浅田のお母さん由紀さんは、海苔巻きとお稲荷さんをすすめてくれた。
お婆ちゃんが毎朝暗いうちに起きて作るんだって。
お昼には売り切れるそうだ。
美味しそ。
浅田のお婆ちゃん特製海苔巻きとお稲荷さんゲット!
うちの近くにも有るんだ、美味しい店。
おじさんが作るんだけど。
やっぱりお昼には売り切れ。
あ!名前も被ってる!
浅田屋さん。
【職員室】
良し!初授業。
行きますか。
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