第1章

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それは…そうなのかな? それこそ、卵が先か鶏が先かみたいな…未來にママが居ればこの子達は過去にメールなんてしないだろう。 それは矛盾が生じる……… でも、そんな事わからないけど。 こんな可愛いお願いされちゃ、聞き入れるしかない。 未來の旦那さんがどんな人なのか知らないけど、あなた達と幸せになるために。 もうこんなつらい思いさせないために。 「わかった、私、ちゃんとあなた達のママで居続けるから」 そう2035年への送信予約を下書きしてパソコンの電源を切った。 ーendー
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