一方…

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「これで20体目…」 俺はゴブリンを20討伐というのをフレイヤさんから出されていたのを黙々とこなしていた 「終わりました!フレイヤさん。」 ん、もうおわったの☆そっーか…♪もうそんなに力をつけてたか… そういうなりフレイヤさんはどこかしら楽しそうだった。 じゃあ次は私の弟と相手をしてもらうかな☆ そういうなり四角い何かしら得体もしれぬ箱に独り言を始めた。 すると、目の前に光の塊のような物が出たかと思うと、いきなりそれは人の形へと変形していった。 相変わらず性別の判別は出来ないが、弟と呼んでいたから男なのだろうということは理解出来ていた。 …姉さん…今気持ちよく寝てたのに…わざわざ僕に何の用。聞いても答えてくれないし… ちょっと戦ってほしいんだよね☆この人を殺す気で勝負してよ♪ …いいのかい、姉さん。確かにこの場所は死なない。けど、痛覚は感じるだろ。 それがいいんだって♪そうだ、ルズくん。君流石に目に見えない相手は戦いにくいだろうから弟に見えるように可視化の呪文をしてもらうから安心していいよ♪ 可視化だって、なんでわざわざ…それに見えないって…姉さんまさか… 弟はどうも慌て様子でフレイヤさんに声をかけた。しかし、フレイヤさんは無視し、 じゃあよろしく! と、大きな声で叫んだ。 …わかったよ。しかし姉さんもまた厄介事に手を出したね… 「あの…呪文ってなんでしょうか。」 しばらくおいてけぼりになっていたが、流石に気になってついつい口を挟んでしまった。 …そんな事も知らないのかい… 弟はやれやれという感じで溜息を吐いた。弟さんは面倒そうな顔をした後に わかった。説明しよう。 と気だるさそうに言った。
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