第1章

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八木 side まさか、オレに恐怖メールが届くなんて… いつかは、来ると思った… けど、オレの色は、青色=水に溺れるんだ。 最後にせめてでも、好きなやつ… 高丘に触れたかった… 無意識に湖に近づく… すると、 「八木君!」 ここにいるはずのない高丘が走ってオレのもとに来る。 「はぁはぁ。最後の別れが…電話なんて…いやだよ」 ボロボロと、涙をこぼす高丘。 「安心しろ、あがけるまであがいてやる。」 にしっとわらう。 高丘は、 「これでわかった。恐怖メールの怖さ。わたし、正体を暴いてやるわ。恐怖メールのボスを!」 はっ マジですか… シリアスなムードから一転楽なムードになった
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