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八木 side
まさか、オレに恐怖メールが届くなんて…
いつかは、来ると思った…
けど、オレの色は、青色=水に溺れるんだ。
最後にせめてでも、好きなやつ…
高丘に触れたかった…
無意識に湖に近づく…
すると、
「八木君!」
ここにいるはずのない高丘が走ってオレのもとに来る。
「はぁはぁ。最後の別れが…電話なんて…いやだよ」
ボロボロと、涙をこぼす高丘。
「安心しろ、あがけるまであがいてやる。」
にしっとわらう。
高丘は、
「これでわかった。恐怖メールの怖さ。わたし、正体を暴いてやるわ。恐怖メールのボスを!」
はっ
マジですか…
シリアスなムードから一転楽なムードになった
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