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だから、恋人がいないこともあり、もしもの時は自分が囮となり仲間を逃がそうとセフィルは思っていた。
そこで、上空から風を切る音がした。
「うわあああああああああ」
何だと思ってセフィルが見上げると、一人の可愛らしい見た事の無い服を着た少年が空から落ちてきた。
黒い髪に黒目、可愛いといった印象の少年は、驚愕の表情を浮かべており、そして……。
どぉおおおん
轟音を響かせながら、その少年は魔物の頭上へと落ちて、めり込んだのだった。
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