アステル

14/14
前へ
/23ページ
次へ
(悪趣味だ) 魔王ルシファーのセンスも。自分で言い出したくせに、実際にミカエルが喜んだら傷付くだろう昴も。 (それでも) 教会から、ミカエルが待つ住居スペースへと向かう階段。その窓の外、降り出した雪を見て、ミカエルの羽根とその笑顔を想う彼らは――それぞれの『星』の為なら、何だって出来てしまうのだ。 ―終―
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加