【応援特典追加】シロツメ草の約束【無料】

「いいのよ、私ができるのはこのくらい。巧と美優ちゃんにしてあげれることは何でもしたいの。」「母さん…」「巧、大丈夫。美優ちゃんは助かる。」巧の背中を楓がさすりだした。その手はどこかひんやりとしているけどでも昔もこんな風に不安な時に母親に撫でられたような気がする… 「私、いくわ。」楓がふらつく体で歩き出そうとした時――

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