第1章

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幼少の頃、思ったものだ 大人って凄いって 僕の場合は電車だった 大人は電車に乗れる そして遥か遠くまで行ける 凄い凄いと 幼少の頃だからね 電車の行き先も知らないし キップの意味も分からない そもそも一人で乗ろうなんて思いもしなかった 当たり前だよね 今僕は大人になったけど もしかして同じなんじゃないかな 会社の設立も 巨大プロジェクトも 未知ってだけで成長したら何て事無い 当たり前の事だったり 月へ行く事も 他の銀河へ航る事も 違う次元の世界にさえ 案外簡単に行けるのかも知れない 人間が後少し成長するだけで 当たり前の様に道は開けるのかも知れない だから僕は行く まだ見ぬ世界を恐れずに 次の成長を目指して 人生という大海原を 僕の可能性をオールにして 今日もまた
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