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-ここはとあるモーテル、事件はここで起こった。
俺はその場に崩れるようにして膝をついた。
目の前に広がる絶望的な光景。
「な、なんでこうなったんだよ。」
そう言葉を漏らすと、隣にいた【和也】が俺の肩に手を置き悔しそうな表情を浮かべる。
「いや‥‥いやあああああ!」
そう言い泣き叫ぶ【綾】。
悲痛の声が俺の耳に響く。
俺達【4人】が重い空気の中で長い時間を過ごしていると、入り口のドアが開く。
そのドアの先を見て、【竜也】が呟くように声を出す。
「ゆ‥‥ゆき?」
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