第1章

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放課後の学校。 僕は教室に忘れ物をしてしまい、急いで扉を開けた。 「──っ…」 すると、教室の真ん中で一人の少女が立っていた。 この学校の制服を着ていたから、ここの生徒だろう。 「失礼しました……」 僕は用事を済まし、早くこの場から逃げたかった。 「待って、少年」 すると、少女から言われてしまい、思わず止まってしまった。
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