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まあ、確かに私でも、軽率だったと思う。
大地に警告するのもバカだったし、給料UPも王様に私が教えたから。って言うのがないと、きっとないだろう。
なんで、こんなにこの魔法、心が読める力が露見するのが嫌だったのか。
それは、バレたらきっと政治に使われるだろうし、前から畏怖されていたのが、もっと酷くなる。
畏怖されていた。とは、言っていなかったが、実際そうなのだ。
だから、人間の心なんてこんな物か。と、ものすごーく、気分が害したのだ。
まあとにかく、平穏は望めない。
あぁ、でも。
あの、性悪王子にかかれば、私の平穏なんて風の前の塵より簡単に吹き飛んでしまうだろう。
あぁ、憂鬱である。
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