教導作業

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……… …… 複数ある訓練室の中でも、飛びきり広く特殊な闘技場型訓練室(むしろ訓練所) 中はコロッセオと似たような形をしており、フィールドは四隅に柱を立てた、石のタイルで出来ている しかも、フィールド内で死んだら、外に転送されて復活すると言うご都合主義 使用許可を取り、控え室の方からフィールドに転移して、ルール説明 「使い魔はなし、カリサは時止めなし、私は銃火器なし、あとは実戦形式」 「なぁリッサ、それってルール無いのと変わらないぞ?」 それを聞いた私とシエルは、ニヤーっと意地悪く笑う 「あれぇ?アルって実戦にルールがあると思ってるのかな?」 「いやいや、まっさかー。ちゃーんと私が実戦とは何かって教えてるしー」 「あぁ、そうだよね?お姉がしっかり教えてるもんね?」 「そうそう、私より頭のいいアルが教えた事を忘れる訳ないじゃん。ねぇ、カリサ?」 「え!?」 いきなり振られたカリサは驚きの声を上げる ちなみに話し方として、私とシエルは似ているが、シエルの方が疑問符や"~かな?"と付けるのが多い  
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