教導作業

29/43
前へ
/770ページ
次へ
………… …… 「お疲れ様」 「本当に疲れたよ…。だから、そこで殺気立ってるヤツの相手は出来ないんだよね」 私が座っている木箱の後ろ、殺気を隠す事もなく立っているのが、魔王の間で会った、ダリウス 木の上でニヤニヤしている蛾の羽や触角がある女、ナタリア 日陰で死にそうにしている蝙蝠の羽を持つショタ、ラビナス ダリウスの横でオロオロしている小鬼っぽい、マガツ この四人が魔王配下 四天王 ちなみに、私を倒せた(無力化できた)のはナタリアだけで 真っ正面で四人一緒でも、フル武装した私が余裕をもって勝てる程度の実力 「貴様、魔王様の名前を出すとはどう言う了見だ?」 「だったら私が来る前にどうにかすれば良かったじゃん。それに、魔王の意向も無視してないはずだけど?」  
/770ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1235人が本棚に入れています
本棚に追加