教導作業

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「ひーふーみー…、はぁ、七人かー。予想以上に少ないねー」 「はぁ…はぁ…」 「じゃ、降りるよ」 「くそ!離せ!」 すぐ近くにいた、息も絶え絶えで、今にも墜ちそうな奴を抱えて降下する ベシャ 地面に着いた瞬間に、ソイツを放り投げると、受け身も何も取れずに、地面にキスした 私はネコミミメガホンを何もない空間から取り出し、地面に座り込んでいる空戦部隊に話しかける 『はい、お疲れ様、意気揚々と飛び出して無様に這いつくばっている諸君。君たちにはとてもガッカリだよ。こんなのでよく…』 「お前はその魔導具で飛んでたじゃないか!」 『この魔導具の貯蔵魔力量は約60,000に加えて、私自身は約7,000。最大出力で飛べば十分経たずに墜ちる程度。だが私は墜ちないどころか、一人抱えて降りてきた。この意味がわかるかな?魔力量平均80,000以上の無様なエリート諸君?』 「なら、お前の魔導具を使わせろよ!」 『まぁ、仕方ないかな。他人に使われるのは凄く嫌だけど。あと…』 ドゴォ! 「てめーの頭は飾りか!私の事は教官で、言葉遣いに気を付けろって言っただろ!!ああ゙!!」 再び凄まじい打撃音と怒号が鳴り響いた  
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