野分の頃に

風の吹く日、小さなるりに、あったこと。(200hitキリリク)

南野 喜媚

14分 (7,833文字)

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あらすじ

  るりは、和菓子屋の小さな看板娘。 職人のみんなを、まいにち見ているけれど、 まだ、 お店を開ける準備だけが、るりの仕事。 雨ふりの今日は、なんだかみんな、いそがしそう。 ========

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感想・レビュー 1

可愛らしい菓子屋の看板娘、るりちゃんの 少しふしぎな出逢いのお話。 やさしい筆致で描かれた世界は、独特の静けさの中に、 登場人物たちのあたたかさや息づかいが感じられるようで、 小さなるりちゃんと一緒に
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