第1章『始まりの終わり』

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B「話ってなに?」 A「その……実は前からB君に伝えたいことがあって…」 B「ん(まさか…?)」 A「私、夏でも冬でもずっとマフラーしてるでしょ?変だと思わなかった?」 B「や、別に。大事な物なのかなって。」 A「そう…、やっぱB君は優しいね」 B「それで?」 A「えと…こんな私なのにB君はいつも優しくしてくれて…嬉しくて、 だけど私、実はずっと隠していたことがあって……」 A「それで…今日はそれを言おうと思って…」 B「うん?(こ、これは…まさかAちゃんからの告白なのか!?)」 A「じ、実は私……!!!」 B「…!!」 A「口避け女なの!!」 B「俺も前から好きだった!!!!」 A「ほ、ほんと?」 B「え……?」
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