僕は君と今を歩く

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A「…ねえ」 B「ん?」 A「未来予知って、信じる?」 B「…俺は信じないね」 A「どうして?」 B「決まってんだろ?未来の見える世界なんてつまんねえからだよ。そんな決まったレールの上なんて歩いてて何が楽しいんだ?だったら俺は、1秒先さえ分からないこの世界の方が好きだね」 A「ふふっ…そういう所は本当に君らしいね」 B「人生は楽しまなきゃ。お前が俺に教えてくれた事だろ?」 A「そうだっけ?」 B「ったく…しらばっくれやがって。…だから」 A「?」 B「お前が居たから、今の俺が居る訳であって…その…」 B「…ありがとな。お前が居てくれて、本当に良かった」
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