第1章 伸二の後悔

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(「あの秋の練習試合さえなければもっとやれていたはずなのに・・・」) 選手権大会を控えた10月の練習試合、 啓介から絶好のシュートチャンスを得た伸二だったが、 ゴール前でキーパーと交錯しそれ以来ゴール前に入るのが怖くなっていた。 伸二のその後の状況は、 啓介もよくわかっているはずだった。 「ちくしょー、 こんなはずじゃなかったのにー!!」
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