第1章

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しかも特に行きたい高校もなかったし、雪ノ丘学園だったら特待生枠でそのまま頭よかったら推薦でいい大学行けるらしいし。 まあいっか、くらいだった。 ただ不満だったのがそこが男子校だってことくらい。おにゃのことイチャコラしたいと思うのが男の性(さが)ってものだろ??? 彼女ほしいっすマジで・・・・・ そんなわけで無事に特待生枠で入学したが、やはりそこは超超超お金持ち学校。庶民への差別も凄かった。 「あれ?ゴミが歩いてるよ???」的な視線をもらうこともシバシバ。オイオイオイ、てめぇら渋谷歩いてみろって。庶民というゴミしかおらんぞ!!! ファックwwwww そう、ここには銀座をリムジンで行くような人間が大多数なのであった。 ここはどこのブルジョワジーなの? 死ぬの? ある昼休み、俺がしょうが焼き弁当作って教室で食ってたら、鬼気迫る勢いで教室にいたやつらがこちらを見てきた。 火星人を見るような目で見るんじゃねぇwwwwwしょうが焼きうめぇからなwwwくそww てなわけで入学して3ヶ月くらいはボッチ戦士だった俺。普通に泣けた。 だってよく考えたらここ小学校からエスカレーター式の学校だべ?こいつらみんな知り合いor友達らしいし、仲良しグループもがっちり出来てるし、ていうかこんな庶民と仲良くするなんてことしないのだ金持ちは。 だって目線がごみ扱い、ひどすwwwww
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