第1章

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なのでその3ヶ月は中学のダチに愚痴ったりマンガやアニメの世界に逃げたのであった。 敵前逃亡乙wwwww 高校から途中編入したの俺とあと数人らしいけど、どいつが編入生なのか友達もいないのでわからんし、友達とかどうやって作るの?状態だし、あーもうやべぇぇぇぇぇぇ。 って思ってた時。席替えがあった。 そして明ちゃんが隣の席になったのだ。 「あー!噂の転入生くん!」 席移動をして、席替えで決められた新しい席に座ると隣から声が聞こえた。内心、久々に話しかけられたで、 ひぃぃぃぃっ!?!?なんですたい!?!?と叫んだのは秘密。 「ど、どうも。・・・これからよろしく」 「うんうん。せっかく隣になったんだし仲良くしよーねー!よろしくっ!」 そういって微笑んだ明ちゃんはすんごく可愛かった。 そりゃもう、よもやこの人実は女の子で男装して潜り込んでるヒロインポジの主人公!?!?女神!?!と思ったくらい。 それから明ちゃんとはちょいちょい喋るようになり、そして昼も食べるようになり、最終的には常に一緒にいるような友人になったのでした。 つまり明ちゃんのおかげでボッチ回避したのである。まじ俺のメシア。
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