プロローグ

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目の前の伝票を掴んで立ち上がり、1人で店をあとにした。 すべてがデ・ジャ・ヴ。 幾度となく繰り返してきた光景。 この先も、恐らくずっと繰り返していくんだろう。 そう…、そう思ってた。 そう思ってたんだ。 あの日、君に逢うまでは――。
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