第2章

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ピンポーン 「はーい!お姉ちゃま、お帰りなさい! わぁ!マモくん?はじめまして希愛です」 「希愛ちゃん、まず中に入れて…」 「ごめんなさい…どうぞ…」 「こんばんは希愛ちゃん、小金沢真守です 宜しくね…」 「きゃー、素敵!ママ~お姉ちゃま達来たよ~」 希愛ちゃんが走っていった 「ごめんね、いつもよりはしゃいでる…」 「かわいいよ」 リビングに行くと 「よっ、お帰り!」 「ガク!もう来てたの」 「お前達が遅いんだよ」 「マーモ、彼が中川岳先生…ガク、彼が小金沢真守先生よ」 「小金沢真守です…宜しくお願いします」 「中川です、宜しく」 「マモくん、いらっしゃい!」 「耀おばさん、お久しぶりです…」 「また大きくなった? マモくん、急にこっちに来てもらってごめんね 助かるわ…」 「ちょうど探していたところでしたから…」 「カナくんとハルちゃんは?」 「もうすぐ帰ってくるはずよ…」 「マモくん、いまホテル住まい?」 「まぁ…とりあえず1週間取ってます」 「あのね…お節介だとは思ったんだけど… 私の兄がいくつか不動産を持ってて 良かったら使ってもらおうと思って 今日呼んでるの… 話聞いて嫌なら断ってもらってかまわないからね」 「いえ…助かります… ぜひ、お願いしたいです」 「良かった…もうすぐ来ると思うの…」 ピンポーン 「来たかしら…」 希愛ちゃんが走って行った 「はーい!何だパパか…」 「希愛、何だはないだろ… お客さんだよ…」 「あー、たーおじさんだ! いらっしゃい!」 「希愛、久しぶりだな… あいかわらずかわいいな…」 「たーおじさんだけだよ…そう言ってくれるの…」 「そうか…みんなどんな目してるんだ? こんなにかわいいのに…」 「樹さん、あんまり言うと調子に乗るから それくらいで…」 「もう…パパったら…」 「希愛は本当にかわいいよ…」 「たーおじさん、大好き! ママ~たーおじさんだよ~ついでにパパも!」 「希愛…俺には冷たいなぁ…」
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