第4話☆裏の顔☆

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それから間もなくして支度をしてから川嶋先輩にメールすると5分足らずで返事がきて… 私はそれと同時に家を出たのでした。 するとすぐそこまできて川嶋先輩は家の前に立っていたのである。 「あっと川嶋先輩おはよございます」と挨拶した。 泰人『おはょ!じゃ車に乗って!』といい私が助手席に乗って直ぐに川嶋先輩は出発した。 その車の中での会話はない。いや正確には川嶋先輩は運転に集中してるだけで私はただ車から外の景色を眺めるだけ。 なんか…会話…会話は無いかな?と私は頭の中で話題を探す。 泰人『まひるチャンはいつも何時くらいに学校終わる?俺その時間まで校門前で待ってるから教えてよ』と川嶋先輩がもう帰りの話題を出してきた。 他に話題は無いのかよ!とか私は思ったんだけど…口には怖くて出せない。ただ先輩の質問に答えるだけ…何だかつまらないと私は思ってしまった。
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