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「ねぇ、ぶっちゃけ聞くけど、その彼は職業なんなのさ?」李里は更に聞いてきた。
「職業は探偵とかいってたけど…何だか怪しい」私は正直に李里に打ち明ける。
「探偵なんだ。その探偵事務所の名前は何なの?」と更に聞いてくる。
「…いや、聞いてない。」と首を横に振る。
「名刺とか貰わなかった?」
「あぁ。名刺。今日名刺あるか聞いてみるから…明日まで待ってて」と私は李里に言いました。
「うん☆了解。」
それから間もなくチャイムが鳴り李里とのトークは終了。
このお昼休みの間に彼からのメールは無かった。
なんだよ~どーしてお昼休みとかにメールくれないのさ。たくぅ!気まぐれか!?私は怒りが収まらなくて…でも彼にとにかくメールよこす時間を変えてもらわないと!そうでもしないときがすまない!だって授業中にメール頻繁によこして私は先生に何度も怒られたんだから。先ずその事を彼に絶対言わないと!
そんなことを思いながら私も午後の授業に集中した。
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